■ 蒸し暑い一日、のんびり晩酌のはずが…？

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■ 友利博愛漁港からの転進、目指すは東平安名崎！

まずはいつもの友利博愛漁港に向かったのですが、ここがまた蒸し暑い…風がほとんどなく、外気は31度。堤防の上まで機材を運ぶのも一苦労。しかも、こんな風のない日はこの辺に雲が湧いてくる予感。

ということで、急遽目的地を変更。島の南東、東平安名崎の灯台の手前、灯りの影響を避けられるポイントに決定！ここが大正解でした。

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■ 湿気MAX！でも快晴の空に期待

現地は湿気がすごく、車から出した機材が一気に結露。なのでまずは車内の温度を変えて温度順応のために、しばし車内で待機。その間にお弁当の刺身サラダをいただきました。いや〜これに冷えたビールがあれば最高なんですが、そこは我慢。これから楽しい夜遊びの時間ですから！

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■ 本命は「網状星雲」！でもその前に…

今回のターゲットは、はくちょう座の「網状星雲」。実はしっかり観察するのは初めてなのでした〜ナローバンドHa＋OIIIでチャレンジです！

はくちょう座が上がるまで少し時間があったので、月の動画観望の練習をしたり、南側の雲の切れ間で「干潟星雲」付近を1時間ほど撮影。しかし、使えるフレームは20分分のみ。惜しい！

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■ 網状星雲、そして星景写真の練習も！

この岬は鉛筆のように細長く、本島中心部のように雲が溜まりにくい地形。雲はただ通り過ぎるだけ。実際、中心部を見ると雲が発達して溜まっているのが見えました。場所選び大成功です！

気づけば全天快晴。23時頃から「網状星雲」の撮影を開始し、48枚撮って使えたのは30枚。まあまあの成果です。

個人的には、星なしのほうが星雲のディテールが際立って好きです↓

さらに今回も星景写真の練習もしました。前回のように星がトゲトゲにならないよう、絞りを調整してトライ。手応えありです！

今度は、もうちょっと踏み込んで画像処理にも力を入れてみたいと思います。

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■ 見上げた空にM31！すごい空に感動

この場所、今までとは星の見え方がまるで違います。なんと、M31が肉眼でぼんやりと確認できたんです！この空は記録しないと本当にもったいない。これからも星景写真に力を入れていこうと思いました。

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■ 反省点と教訓

無事に朝まで天活できたことに感謝。しかし、どうしても納得できないのが天気予報の精度の悪さ。今後は予報を鵜呑みにせず、自分で気象データを分析して行動していこうと強く思いました。

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■ 余談：夜のランナー、正体はウルトラランナー！

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まとめ

思いがけない晴れ間に導かれた今回の天活。準備していた食材も活用でき、満天の星空にも出会えて大満足の一夜となりました。
「予報に頼らず、自分の目とデータで読む」。そんなことを改めて感じさせてくれた夜でした。これからも宮古島の空を信じて、星を追いかけていこうと思います。

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