星降る場所を求めて

糸島の青空に輝く星たち:わし星雲M16をHOO撮影

 5月3日の撮影記録の続き
 前回、CocoonGalaxyをHa撮影してRGBとブレンドした記録を記事としたが、その他にわし星雲M16をHOOで撮影した。わし星雲M16は、最終的にSHOで仕上げたいと思っている。

 今回撮影して感じたことが、EdgeHD800-CG5でこんなにシャープに撮影できるんだ❗って感動して嬉しかったことです。これまでは、なんかボワ〜っとした撮影結果しか得られなかったのでようやくかぁって感じです。たぶん、これまでと決定的な違いは・・・ん〜ん〜わからぬ・・・トータル露光時間とも言えない、なぜなら、撮影時の1枚を見ても(5分露光)このときからまぁまぁシャープですし、なんなのかなぁ〜まぁ良しとしましょう❗

わし星雲M16 CELESTRON EdgeHD800-CG5 ASI6200MCPro APS-C 1x300s Gain100 -10℃ AsiairPlus

 画像処理では、PixInsightを使用しました。処理手順は、以下の通りです。
1 WeightedBatchPreprocessing (WBPP) Script
 撮影画像をインテグレーション
2 GradientCorrection

 画像全体の明るさのムラを均一化
3 BlurXTerminator

 星を丸く修正
4 SPCC

 カラー補正
5 BlurXTerminator

 星のゆらぎを補正する(星を小さくする)
6 GeneralizedHyperbolicStretch

 ストレッチ(RAWデータから通常の画像へ増幅)
7 NoiseXTerminator

 ノイズ除去
8 NarrowbandNormalization

 Ha、Oiii画像の増幅、もしくはカラーリング設定
9 CurvesTransformation

 最終的な彩度の調整、レベル調整、シャドゥの調整
10 DynamicCrop
 画像の大きさ及び向きの調整

 最終的に完成した画像がこちら↓

わし星雲M16 CELESTRON EdgeHD800-CG5 ASI6200MCPro APS-C D1:42x300s Gain100 -10℃ PixInsight

 画角も悩んだのだが、携帯の待ち受け画面にしたくて縦にしましたw

 PixInsightの処理で「NarrowbandNormalization」の「Synthetic green blend」をちょっといじってこんなカラーもいいなぁと思います↓画像

 今回の天体観測での一番の収穫は、EdgeHD800-CG5でもシャープに撮影できるということがわかったことです。本当によかったです(^o^)

 ん〜〜良きGWになったかなぁ〜ここしばらくの晩酌は、わし星雲画像を酒の肴に飲めるかなぁw
しかし、最近困ったことが一つある。タバコをヤメて1ヶ月になるが、身体にいろんな変化が現れている。のどが乾く〜水分取る〜トイレが近い、そして、お酒に弱くなった〜500mlのビールでノックダウン(ありえないぐらい酔いが回るのが早い)なので、最近お酒飲んでいない・・・
パソコンの背景画像、携帯画面の待受画像にして、普段から眺められるようにしてニタニタしますw

 あ〜次の天体観測はいつになるかなぁ〜この撮影の続きが楽しみでしょうがないです。

 次回、「わし星雲M16をSHO撮影」を乞うご期待w

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