星降る場所を求めて

星宴2024に参加

11月3日(日)

星宴2024に参加してきました!

昨年は望遠鏡を持参せずに参加しましたが、今年はついに自分の望遠鏡も持っていきました。会場に着いたのは16時過ぎでしたが、すでに多くの方が望遠鏡を並べていて、予想以上の賑わいにびっくり!その数もさることながら、皆さんが密集して配置していたのが印象的でした。私はWi-Fiの影響を避けるため、少し離れた場所に設置しました。

今年の星宴は、「なんなとつなぐ、星たちの輪」というスローガンのもと、会場の様子がネットで生配信されていました。会場には見覚えのあるYouTuberの方々もいて、生で見るとやはりオーラが違いました!私は恥ずかしさから遠くからの見物でしたが、ライブ感が伝わってきて面白かったです。

左の山:根子岳 中央の山:高岳、中岳 右の山:たぶん烏帽子岳 中央に金星
これには写らなかったが、この時、双眼鏡では烏帽子岳に刺さっているペラッペラの薄い月が刺さっているのが見れたwみんなで大盛りあがりw

星好き仲間との交流も楽しみのひとつ

今回は天体撮影を放置して、いろんな方とお話を楽しむことにしました。SNSでよく見かける方々との「はじめまして」がたくさんあり、星を通じた繋がりの広がりに感激しました。皆さん親しみやすく、リラックスして会話を楽しむことができました。

驚きだったのは、私のアカウントを伝えた際、「Astrobinのtarkunghさんですよね!フォローしています!」と声をかけてくださった方がいたことです。Astrobinのフォロワーさんはたった5人ですが、その中の一人にお会いできるとは!星宴の広がりの凄さを実感しました。これからはAstrobinの方ももう少し更新していこうと思います。

星宴での天体撮影

今回は芝生の上での撮影だったため、望遠鏡に近づくとガイドが乱れてしまうという初めての事象に遭遇しました。柔らかい地面が影響したのだと思いますが、荷物で周りを囲み、近づかないように対策しました。また、夜露がひどく、機材がびしょびしょになることも。星宴に備えて購入したポータブル電源を守るため、防水シートが大活躍してくれました。

星空はまさに満天の輝きで、感動的でした。私もそのまま眠りに落ちてしまい、気づいたら薄明の時間に。周りを見渡すと、私を含めて3人がその場で寝ていたようです。気温は5℃ほどだったと思いますが、耐寒訓練に近い状況で、少し体も鍛えられた気がします・・・うそです!

「見えないM31を追い続ける主人を失った望遠鏡とイモムシ」このシュールさに眠い朝に笑いをいただきました。ありがとうございますw

撮影天体:「すばる」と「クリスマスツリー星団」

今回の撮影対象は、「すばる」と「クリスマスツリー星団付近」の2つでした。これらの美しい天体も、満天の星空とともに、私にとって忘れられない夜となりました。

星宴2024のこの素晴らしい経験を糧に、今後も観測と撮影を続けていきたいと思います。

すばる AskerFRA600 ASI6200MCPro FullSize Gain100 -10℃ NoFilter:13x300s PixInsight
クリスマスツリー星団付近(HOO) AskerFRA600 ASI6200MCPro FullSize Gain100 -10℃ AskerD1Filter 73x300s PixInsight

星宴2024の企画運営に感謝

今回の星宴2024を無事に開催してくださった天文ハウスTOMITAさん、そして関係スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。大規模な星空イベントで、ここまで多くの方が楽しめる場を作っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。素晴らしい星空の体験と貴重な交流の機会をいただき、私自身、星への思いがさらに深まりました。次回もぜひ参加させていただきたいと思います。

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