星降る場所を求めて

【完成編】光害にも負けない!福岡のベランダでわし星雲M16を撮影

6月15日

 最近、夕方から夜にかけて蒸し暑さを感じるようになりました。きっと来週には梅雨入りするのかなぁ〜と思います。

 さて、この企画も暑さが限界に達し、カメラを−10℃まで冷やすと100%の電力で稼働する気温になりました。初めて100%という数字を見ました。このまま強引に撮影を続け、ようやくS2輝線をそれなりに撮影することができました。

 Askerカラーマジックフィルターを使用して撮影し、今回の露光時間は以下のとおりです
 1枚 5分露光
 S2・・・78枚 x 5分 = 390分
 Ha・・・92枚 x 5分 = 460分
 O3・・・340枚 x 5分 = 1700分
 Askerカラーマジックフィルターは、1枚撮ればO3が2倍撮影できるのが魅力です。

 SHO処理結果がこちら↓

わし星雲M16 CELESTRON EdgeHD800-CG5 ASI6200MCPro APS-C D1:92x300s D2:78x300s Gain100 -10℃ PixInsight

 拡大するといろいろと不満が出てきますが、ぱっと見ではM16の美しさが表現できたのではないかと思います。ベランダ撮影もなかなかいいですね〜

 本当に美しい姿でお気に入りです。今日はこの画像を見ながら晩酌しようかなぁ〜。

コメント

  1. まーさん より:

    2024.06.15わし星雲M16の記事でO3 680枚×5分と書いてありますが計算が合わないかと思いますが?

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