9月13日(金)
今日は仕事終わって、近場の小石原川ダムで天体観測を実施。秋の虫の音とともに、涼しさを感じられる場所で、台風接近前の晴れ間に恵まれ、空の状態は非常に良好でした。
最近は、もっぱら簡易ベットに寝て星を観望するスタイルになってしまったw このほうが車で足を曲げて寝るとは大違いで楽である。
まずは、FRA600にレデューサーを取り付け、前回のリベンジを試みましたが、星割れの改善には至らず。露光時間を変更しても効果がなく、結局このレデューサーはモザイク撮影には向いていないかもしれないという結論に至りました。また、次回対策を考えてみたいと思います。
次に、昨年お蔵入りとなった「sh2-132(ライオン星雲)」に再チャレンジ。
まずは、前回のRGB画像がこちら↓
なぜお蔵入りしたか記憶にない・・・Flatがあっていなかったからかなぁ〜
しかし、この動物シリーズは観望会で子供受けがいいので、そちらではこの画像を使用して説明をしている。
今回はナローバンドで撮影し、D1、D2フィルター、RGB分解による画像を処理。SHO処理した画像では、ライオンの顔の美しさやガスの神秘的な姿が鮮やかに映し出されました。
上の画像をRGB分解してSHOを抽出した画像↓
そして〜合体〜SHO処理画像↓
また、この星雲を輝かせる原因となっている恒星は、WR星のHD211564とHD211853であることが確認されました。過去には星形成が活発だったものの、最近は活動が見られず、現在は星の形成が中断していると考えられています。
sh2-132_Annonate
1 ファイル 961 KB
ライオン星雲〜その神秘的な美しさが際立った夜となりました・・・満足満足 Fooo〜
コメント