3/30 ようやくシュミカセの「星割れ」(トゲ星)を解決することができた。
解決にいたるまでを解説
3/21 光軸をしっかりと合わせたが解決せず
原因が光軸ではないと判断し、数日悩んだ・・・何度も鏡筒やその他の機材を確認した。
3/26 撮影現場で意外なことに気がついた。下の写真のとおり、DewHeaterと補正板の間に欠けている部分があるじゃないですか❗
欠けている部分を図にするとこのような感じです。
ここの欠けている部分では、補正板を固定するイモネジが飛び出ていた。下図のとおり。
次に迷光を防ぐ?ために現場で簡易的に灰色のスポンジをDewHeaterと鏡筒の欠けている部分2箇所に形成して挟んでみた。
この状態で撮影したら・・・
おお〜やっと星が丸くなったーーーーー❗
解説図は以下のとおりです。
ということは、DewHeaterの取説でGasketを外すようになっていたのは間違い?!セレストロンの英語版の取説を確認したら、やはりGasketは外すような説明となっていた。???なんじゃこりゃ・・・
ということは、海外で同じ状況が発生しているのではないかとwebで検索してみると結構いるじゃないですか〜しかも、解決に至ってない人だらけ。海外では、解決方法としてHeaterの電力を弱めると「トゲ星」が解決するともっぱら話題になっていた・・・電力で?ということは熱による補正板の歪を改善させて・・・そんなわけないでしょうっと私は思う❗
そもそも、Gasketがなんのために取り付けられていたか考えるべきでしょう。
私は、GasketをDewHeaterと補正板の間にサンドしてみました。下写真グレーの部分がGasket
3/30 これで撮影した結果が下の写真
くぅ〜〜〜〜〜〜っ、やっと解決できたよ❗
Gasketを挟んだので補正板の温まり具合が気になるところだが、十分に温まっていて問題は感じなかった。
その他、解決のアイデイアとして黒い厚紙でDewHeaterと同形状のリングを作成して挟み込むのも良いかと思います。
ようやく、解決できました〜スッキリしました・・・今回の教訓は、「壁にぶつかったらゆっくりじっくり丁寧に基本から見直す」ことですね。
さぁこれからEdge君の出番が増えそうです。よろしくです(^o^)
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