星降る場所を求めて

シュミカセ奮闘記ーその2(解決だ)

3/30 ようやくシュミカセの「星割れ」(トゲ星)を解決することができた。

解決にいたるまでを解説

3/21 光軸をしっかりと合わせたが解決せず

ピントおっけい
バーティノフマスク外したらトゲ星・・・
M81を300s撮影 トゲ星になっている

原因が光軸ではないと判断し、数日悩んだ・・・何度も鏡筒やその他の機材を確認した。

3/26 撮影現場で意外なことに気がついた。下の写真のとおり、DewHeaterと補正板の間に欠けている部分があるじゃないですか❗

欠けている部分を図にするとこのような感じです。

補正板を載せるための土台?みたいな部分

ここの欠けている部分では、補正板を固定するイモネジが飛び出ていた。下図のとおり。

次に迷光を防ぐ?ために現場で簡易的に灰色のスポンジをDewHeaterと鏡筒の欠けている部分2箇所に形成して挟んでみた。

この状態で撮影したら・・・

M81 300s撮影 星が丸くなった〜❗

おお〜やっと星が丸くなったーーーーー❗
解説図は以下のとおりです。

ということは、DewHeaterの取説でGasketを外すようになっていたのは間違い?!セレストロンの英語版の取説を確認したら、やはりGasketは外すような説明となっていた。???なんじゃこりゃ・・・

日本語取説
英語版取説(赤枠部分)


ということは、海外で同じ状況が発生しているのではないかとwebで検索してみると結構いるじゃないですか〜しかも、解決に至ってない人だらけ。海外では、解決方法としてHeaterの電力を弱めると「トゲ星」が解決するともっぱら話題になっていた・・・電力で?ということは熱による補正板の歪を改善させて・・・そんなわけないでしょうっと私は思う❗
そもそも、Gasketがなんのために取り付けられていたか考えるべきでしょう。

私は、GasketをDewHeaterと補正板の間にサンドしてみました。下写真グレーの部分がGasket

3/30 これで撮影した結果が下の写真

M81 300s撮影

くぅ〜〜〜〜〜〜っ、やっと解決できたよ❗
Gasketを挟んだので補正板の温まり具合が気になるところだが、十分に温まっていて問題は感じなかった。
その他、解決のアイデイアとして黒い厚紙でDewHeaterと同形状のリングを作成して挟み込むのも良いかと思います。

ようやく、解決できました〜スッキリしました・・・今回の教訓は、「壁にぶつかったらゆっくりじっくり丁寧に基本から見直す」ことですね。
さぁこれからEdge君の出番が増えそうです。よろしくです(^o^)

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