星降る場所を求めて

フラット撮影方法

2024.9.23更新

私のフラット撮影方法について

今回は、私が行っているフラット撮影の方法を紹介します。基本的には、LEDトレース台を望遠鏡の鏡筒に乗せ、AsiAirを使って撮影しています。

詳細な設定

  • LEDトレース台の明るさ:最大に設定しています。
  • 露光時間:ASIAIRのAutorunで露光時間はオートにする
  • 撮影枚数:100〜200枚を目安に撮影します。
  • 赤道儀の追尾機能:撮影時はオフにします。(以前切るのを忘れていてトレース台が落ちそうになったw)
  • Flat用のDarkフレーム:必ず撮影しています。

さらに詳しいことは、私の友人が素晴らしく記事にまとめていますので、こちらを紹介します↓
私が下手に説明するよりも理解しやすいですw

https://note.com/ysmr3104/n/n6218f109d6d3

参考までに使用しているトレース台を紹介↓
シュミカセにも対応できるように大きめのB4サイズを使用、電源はUSB給電です。

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撮影後は、PixInsightのWBPP(Weighted Batch Preprocessing)で処理を行います。このとき、Lightフレーム、Dark(Light用)、Dark(Flat用)、Flatフレームをすべて読み込ませると、フラット補正がピタリと決まったLightファイルができあがります。Biasは入れなくてもFlat用Darkから読み込むので問題ありません。うまくいったときは思わずにやりとしてしまいますね。

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