星降る場所を求めて

北九州市平尾台にて天体観測

4月13日 今日も晴れ間を狙ってやってきました。ず〜っと行こう行こうと思っていた平尾台にやっと来ました。日本3大カルスト地形の一つで石灰岩ボコボコの世界が広がっていた。遊歩道も整備されており迷うことなくカルスト地形を散策できる。ただ、道は岩がボコボコしているのでちゃんとした靴裏が硬くて足首まで保護する登山靴とかで散策することをおすすめします。
 残る2つのカルスト地形は、山口県の秋吉台と四国カルストである。秋吉台は何度も行ったことがあるので今度、四国カルストにも行ってみたいなぁ〜

平尾台 Photo by Mavic3Cine

今日の天体観測は、3つの天体を観測することができた。
まずは、今が旬の「ポンス・ブルックス彗星」。話題になっているのはもちろん知っていたが、何故か天気に恵まれず今まで撮影することができなかった。とりあえず、記念に撮影した。結構、太陽に近づいているのでなかなか難しい撮影環境でした。
もっとボワっとオッポを引いているイメージがあったので・・・なんかちょっと残念でした・・・

12P/Pons-Brooks

お次は〜、「M106銀河」を撮影。ブラックホールが放つジェットの衝撃波を撮影できるかぁ〜と思い撮影してみた。まずは、通常のRGB撮影画像。

M106 CELESTRON EdgeHD800-CG5 ASI6200MCPro APS-C 36x300s Gain100 -10℃ PixInsight

時間が短かったがナローバンド撮影も行ったのでそれをブレンドしてみた。

M106 CELESTRON EdgeHD800-CG5 ASI6200MCPro APS-C 36x300s 12x300s(Ha) Gain100 -10℃ PixInsight

銀河の中心から左上方向に赤い衝撃波が走っているのが観測できた。今回は、割愛するがO3画像にも結構写っていたので、後日ゆっくり画像処理したいと思います。

ラストは、ケフェウス座に在る「象の鼻星雲」をSHO撮影。まだ一度もCELESTRON EdgeHD800-CG5で星雲をナローバンド撮影やっていなかったので、今回が初です。

象の鼻星雲 CELESTRON EdgeHD800-CG5 ASI6200MCPro APS-C D1:36x300s D2:24x300s Gain100 -10℃ PixInsight

ん〜いまいち、画像処理に納得できないので、また、ゆっくりやり直したいと思います。ただ、エッジ君でしっかりと星雲の構造が解かることが確認できたので今回は良い成果を得ることができました。ようやくシュミカセも実戦投入ですな❣

 M106と象の鼻は、画像処理に納得できたら、また後日ブログにアップしたいと思います。

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