星降る場所を求めて

佐多岬(鹿児島南端)にて

 今日の九州は、鹿児島以外は晴れないとのことで、急遽佐多岬までGo❗ 旅の途中で、チキン南蛮が有名なお店に立ち寄りましたが、そこの店主はこれまた気持ちいい方でした。まるで旅の吉報を予知しているかのようでした。

海を挟んで開聞岳を眺めつつ海岸線を南下。天気も終始曇りで、夜は晴れるか不安でしたが、突き進みました。

いざ佐多岬に着いてみると、なんと微妙な天気・・・しかし、夕暮れにはたんだんと晴れてきました。岬には渡れそうもないので、ドローンで記念撮影パシャ。なんとも不思議な景色を捉えることができました。

Mavic3cine

気がついたら真っ暗❗ 久々の暗さには恐怖さえ感じました。そんな中、天の川が肉眼でもしっかり観察でき、写真に収めることができました。南の地平線近くの種子島、屋久島方面は曇っていましたが、美しい天の川が広がっていました。特攻隊や大和乗艦隊員の英霊が星になったかのようにも感じられました。

夜は予報通り終始晴れて星が降ってくるかのように沢山輝き、光害のない場所ではこんなにも星が写るんだと初めて知りました。星雲もかすかに写り、カメラを改造しなくても本当に良かった。

アンドロメダ銀河 SE120 z7ii iso25600 30秒
なんの星雲か不明、上端から中央にかけてうっすら赤い星雲が・・・
惑星状星雲もちらっと撮れた
夏の大三角形

しかし、また課題が浮上し、「30秒以上の露光で星が流れる」原因は、極軸が合っていないせいであろうと推測しましたが、解決には至りませんでした。

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました