星降る場所を求めて

今日は、ぷらり宮崎

 2月24日、晴れた日を求めて宮崎県臼杵郡にやってきました。いつものように地元の温泉でリフレッシュし、チキン南蛮でおなかを満たしてから、遠見山の展望台へ向かいました。
 この場所に来た理由は、南の地平線近くのターゲットを撮影するため。しかし、う〜ん、宮崎市街の明かりが地平線をうっすらと照らしています。やっぱりもう少し南下して日南の方まで行くべきだったかなぁ〜でももう時間もないのでここで撮影を開始します。

 時間を調整するために、北の空のシュミカセでM51を撮影しました。しかし、なぜか真っ暗で星はたくさん見えているのに、モニタータブレットで写りがあまりよくない・・・鏡筒を覗いてみると、補正板が曇っているではありませんか〜やってしまいました〜昼間の雨のおかげで湿気が多くなって曇らせてしまったようです。補正板を拭いても拭いてもすぐに曇ってしまう・・・シュミカセでの撮影はあきらめざるを得ませんでした。

 そんな中でも本命の撮影時間がやってきました!鏡筒を屈折式に変更してアライメント・・・こっちはヒーターを付けているので湿気の心配はありませんw 撮影画像はこちら、よく写ってくれましたw

NGC5128 AskerFRA600 ASI6200MCPro 24x300s gain100 -10℃

 NGC5128は、中心に超巨大なブラックホールが存在し、ジェットが強い電波とX線を放出している。そして、大量に新しい星が作られているスターバースト銀河でもある。これらの原因は、大型の楕円銀河とガスが豊富な小型の渦巻銀河が衝突して合体したためであろうと考えられているそうです。
 いつの日か、その姿もカメラで撮影できたらいいなぁと思っています。

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