星降る場所を求めて

鞠智城

 3月18日、晴れた日を求めて熊本県山鹿市の鞠智城にやってきました。ここで天体観測をしている方がいると聞いて、誰かに会えるかなあ〜と期待してやってきましたが…またもやぼっちでしたw

 今日は、屈折式とシュミカセで画角と星の像がどう違うかを検証してみました。
M3で撮り比べました。

M3_Celestron EdgeHD800-CG5_30x120s_ASI6200MCPro_APS-C_Gain100_-10℃_PixInsight
M3_Asker FRA600_6x300s_ASI6200MCPro_FullSize_Gain100_-10℃_PixInsight

 シュミカセと屈折式ではF値が違うので、シュミカセでは長めの露光で撮影しました。焦点距離がシュミカセが2000mm、屈折式が600mmなのですが、画角の大きさがこんなにも違うことに驚かされました。シュミカセは星の像がぼんやりとしている感じがしました。これは結構空のシーイングに影響されそうです。それに対して屈折式は星の像がくっきりとしている感じがしました。しかし、中心部をトリミングすると分かりますが、屈折式では捉えていなかった星をシュミカセでは捉えていました。まぁ、それぞれ一長一短ですな、目標物によって使い分けができそうですねw

 また、カラフルで有名なアンタレス付近も初めて撮影してみました。

アンタレス付近(IC4604)37x300s_Asker FRA600x0.7_ASI6200MCPro_FullSize_Gain100-10℃_PixInsight

 いろんな要素が集まっていて楽しい場所です。今度はゆっくり分析したいと思います。

 あと、そろそろ貯撮していたM101を一旦現像してみました。こんなに長い時間撮影してやっと見れるくらいの写真になりました。海外のセレストロンシュミカセユーザーがすごい長い時間撮影しているのが理解できました。

M101_Celestron EdgeHD800-CG5_71x120s_ASI6200MCPro_APS-C_Gain100_-10℃_PixInsight

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