星降る場所を求めて

Sh2-308 ドルフィンヘッドをマシマシ撮影

3月7日 先日、撮影したドルフィンヘッドを更に増し撮りしたらどうなるか検証してみた。

前回は、トータル5時間の露光でした。それが下の写真↓

Sh2-308 HOO合成 AskerFRA600 ASI6200MCPro D1:30x300s D2:30x300s Gain100 -10℃ PixInsight and PhotoShop

さらに5時間露光してみた写真がこちら↓

Sh2-308 HOO合成 AskerFRA600 ASI6200MCPro D1:90x300s D2:30x300s Gain100 -10℃ PixInsight and PhotoShop

 なんか、あまり変わってないように思えるが、現像処理の時に感じたのがコントラストが若干上がっている気がした。そして、画像下部の丸い泡(下拡大写真)がフラット処理できなかったゴミと思っていたが、他の方の撮影画像を見ると長時間露光した場合に写っていることに気がついた!


 いろいろと調べてみると、2008年にAAO/UKST Ha調査の一環として発見された惑星状星雲候補PNG 234.9-09.7であることがわかった。嬉しい驚きである・・・
参考:https://ui.adsabs.harvard.edu/abs/2008MNRAS.384..525M/abstract
 

 今回、このような嬉しい驚きに至ったのも撮影した写真を肴に晩酌していたおかげかなぁ〜w
それと、安易にゴミ扱いしないことですね。

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